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TLの思い「ターンアラウンド」

「失われた30年」、日本の企業は何とか今までやってきました。

DX、働き方改革、イノベーション、SDGs・・・

もう本当に、本当に本気にならないと時間切れになってしまいます。

「会社は今、変わらなければならない」

~(そんなことはわかっている)

「色々な手は打ってある。ウチは優秀な社員が多いから」

 ~(でも、本当はそんなことでは変われないことはわかっているんだ)

「私も変わらなければいけない」

 ~ (モヤモヤしているのだから)

「何か、行動に移さないといけないんだよね」

 ~ (でも、モヤモヤしているだけで忙しくて何も始められないんだ)

株式会社ターンアラウンド研究所は、

1.本気で変わろうとする企業の経営者に寄添い現場の知恵を採入れながら、「ターンアラウンド」(変革、再生)に寄添い、一緒に課題発見/解決策を策定、実行をサポートします。

2.社員の人財育成とキャリア形成に寄添いながら、社員の成長をサポートし、そのことによって会社が成長してく、そんな社員と会社の幸せな関係実現をサポートします。

企業は気を緩めると直ぐに潰れてしまいます。

しかし、存在意義があるなら、やるべきことを徹底してできれば大半の企業は成長できるはずなのです。

「出来が悪い」「使えない」とレッテルを貼られた社員も、実は、向いていない業務に悪戦苦闘したり、声を上げることを我慢していたり、自分を犠牲にして会社の都合に従うことを優先してしまっただけかもしれません。本当は会社のために尽くしたいと思っているのです。

<共同代表、小寺昇二の思い>

共同代表の一人である小寺は大学卒業から22年間の大手金融機関勤務時にファンドマネジャーとして「バブルの崩壊」に遭遇し、何百億円もの損失とその責任に押しつぶされ心身共にボロボロになりながら、マネーゲームからは足を洗い今度は贖罪の気持ちで、その会社の再生に傾注しました。

心の借りを返し「これからは自分のためのビジネスライフを生きよう」と2000年に1回目の転職をし、以降外資系、ITベンチャー、フィンテックベンチャー、プロ野球球団、大学教員など、転職10回、ハローワーク通い3回という波乱万丈の中で、経営改革、事業開発、イノベーションなどを手掛けながら、実績・経験を積上げている内に、いつか様々な個別の事象がどんどん繋がってパッと全体構造が見えてくるような感覚が持てるようになってきました。

 

また、転職の模索の中で歳を重ねてくるにつれ、徐々に自分自身が活きることよりも「他人や社会への貢献」をしたい気持ちが募るようにもなりました。

 

様々な会社の経営者の孤独、苦労を知り、そして能力がありながら運が悪かったりで会社に飼殺しになっているような熟年社員や、必要以上の不安に駆られるばかりで成長するチャンスを掴めない若い社員を目の当たりにすることも多く、苦労の結果掴み取った自分の経験を活かして欲しいという思いも強まりました。

大学教員の公募に通り、6年間、経営を教える大学教授として、真に人を育てるためのトライ&エラーも繰返したのも迷える大学生に「大丈夫、物事の真正面から向き合って懸命に行動すれば、必ず活路を見出せる」と伝えたいがためでした。

以上長々と書いてきた40年余りのビジネスライフの中でわかったことは、「そんなにあれこれ悩まなくても、物事をシンプルに捉え、真直ぐに向き合って、行動していけば、自ずと経営改革や人財育成は可能なのだ」という確信です。

 

大学を定年退職した2020年、既存のコンサルティング会社・研修会社とはアプローチの違う、自らの実体験をベースにしたサービスを展開すべく、折しも出会ったコンサルタントの西村(もう一人の共同代表)と共に、日本の企業の再生とビジネスパーソンの幸せ、人財育成を同時に実現する企業社会に貢献することを志して起業したのです。

日本企業とビジネスパーソンのターンアラウンド(変革、再生)への貢献がターンアラウンド研究所の使命です。

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